冷えは妊婦にとって大敵

赤ちゃんのためにも足先の冷え対策を

 

赤ちゃん待ちのわくわくした時間を過ごす妊婦さん。
とても暖かで嬉しい時間を過ごしながらも、妊娠中のトラブルに悩むこともあるようです。
血圧の上昇やむくみ、タンパク尿、血糖値の上昇などを訴える方が殆どです。

 

この他にも、不眠や腰痛など妊娠にまつわる様々な症状があります。

 

冷えの症状も、妊娠中の不快な症状の一つにカウントされています。

 

妊娠前からの体質だからと冷えの症状を見逃している方も多く見受けられますが、妊娠時のむくみなどとも密接な関係がありますので注意が必要です。

 

 

妊娠すると、胎盤が形成され胎児に栄養分と酸素などを送るための血管が作られます。

 

このため、妊娠中の母体側の血流が弱くなってしまいます。

 

これが足先の冷えとなって現れるのです。

 

 

妊娠すると代謝が滞りがちになります。

 

体の中の老廃物や血液は重力にならって下半身へと落ちやすいため、足のむくみとなって現れます。

 

リンパ液が血管を更に圧迫してしまう状態ですので、冷えが強くなってしまうのです。

 

 

また、胎児へ栄養を送るため母体は貧血がちになります。

 

体温を上げる働きがある栄養素が体に行き渡らなくなるため、心臓から一番遠い足先がどんどん冷えてしまうのです。

 

 

さらに妊娠するとつわりなどの体調不良で体を動かさない日が始まります。

 

メンタル面でもネガティブになってしまうことがあり、自宅でふさぎこんでしまう方も少なくありません。

 

 

そのため、血液を足先へ送りだし、足先の血液を心臓や頭のてっぺんへ押し上げる、いわばポンプ機能とも言える太ももの筋肉が衰えがちになります。

 

また子宮が大きくなることで骨盤が開き、それを支える太ももの筋肉の緊張が起こります。

 

これによっても血液循環が鈍くなってしまうのです。

 

結果、これらの状況によって冷えをさらに招いてしまいます。

 

 

このような状態で、足先の冷え対策をするためには、歩くことが一番です。

 

 

ゆったりとした歩調でかまいませんので1時間程度は毎日歩くようにしましょう。

 

筋肉の衰えが解消されますし、骨盤の緩みによる腰痛なども緩和されます。

 

血液循環が良くなりますし、食べた分の脂肪燃焼にもつながりますので、食べ過ぎによる体重増加も防げます。

 

外の空気を吸うこと、風景を眺めることで気分転換を図ることもできます。

 

家にいて過食に走ってしまうという方は気持ちを紛らわせることもできるでしょう。

 

 

体を温かく保つためには、衣服にも気をつけましょう。

 

足首を覆う靴下を履くことや首元にスカーフを一枚巻くだけでも体全身を温かく保つことができます。

 

 

食べ物に関しては、甘いもの・揚げ物などを特に控えましょう。

 

海苔や海藻などミネラル分や根菜類などをいつもより少しだけ多めに食べておくと、貧血予防にもつながります。

 

繊維質はお通じも促してくれるので一石二鳥です。

 

 

お通じが滞ると足先の冷えも強くなってしまいますので、お通じのリズムを整えていきましょう。

 

ノンカフェインの温かい麦茶などを飲むことで空腹感を紛らわすことができますし、体を温めていくこともできます。

 

ルイボスティーやタンポポ茶なども妊娠中にはお勧めです。

 

 

常飲することでお通じも整っていきます。

 

 

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足先の冷えを改善する3つの手法

冷えの症状が軽度でちょっと冷えが気になる程度の人

 

外出時等のちょっと寒い場所へ行ったときに冷えが多少気になる程度の人は、靴下を変えてみることをおすすめします。

 

普段履いている一般的な靴下に比べ、冷え対策用の靴下を着用すると見違えるほど暖かくなります。

 

足先の冷えの症状が比較的軽度の人はまずはこれらのグッズから対策をスタートして様子を見ましょう。

 

 

冷えの症状が中度で冷えが気になって夜眠れない人

 

足を布団ですっぽり覆っているのにも関わらず足先が冷えてしまい、気になって眠れない中度の冷え症状の人は、ふくらはぎのインソールを使ってみましょう。

 

冷えにとっても睡眠は非常に大切で、睡眠不足で体が不調になってくると、自律神経の乱れ等から冷えがさらに悪化する可能性があります。

 

靴下を履いて寝る程度では解決できないことも多く、靴下を履いていると寝心地が悪くなったり途中で寝ている間に脱いでしまうこともあるのであまり有効ではありません。

 

ふくらはぎを温めると、その先にある足先までの血行をかなり改善することができるので、靴下を履くよりもより効果的で、寝心地も良い状態で冷えを取ることができます。

 

 

 

冷えの症状が重度で外出中、仕事中等の日常生活で冷えに悩んでいる人

 

自宅にいる時、外出時、職場等の日常生活の様々な場面において足先の冷えが気になる重度の冷え症状の人は、体の中から根本的に治していく必要があります。

 

むしろ、これほど強い冷えの症状がある場合は、靴下やインソールで外から保温する程度では冷えが解消しないことがほとんどでしょう。

 

冷え対策用のサプリメントで体の栄養面や自律神経の乱れからしっかりと整えていきましょう。

 

靴下やレッグウォーマー等の足先の冷え対策グッズにいつまでも頼っていたくない方は、体の中から冷え対策をしましょう。